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起業家に会計ソフトfreeeをすすめる理由

起業 会計ソフト 創業・開業

こんにちは、起業支援家兼ブロガーのNaoです。

以前、私は税理士事務所の職員として勤務していました。スタートアップ企業や起業家の支援を得意としており、年間で50・60社の起業支援と経理のバックアップサポートをしていました。

そんな私は当初、簿記の知識がほとんどなく現場で苦労して簿記を覚えました。ですから、簿記の知識がない方の気持ちや疑問点がよく分かります…!!


私は新しく事業を立ち上げ、会計ソフトを導入するというお客様にはまず、会計ソフトfreee(フリー)をおすすめしています。今回の記事ではその理由とfreeeのおすすめポイントを紹介したいと思います!

👇こんな方におすすめの記事です。
✅これから起業する方
✅会計ソフトがどれがいいか迷われている方
✅税理士にすすめられた会計ソフトに不満を持っている方


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会計ソフトfreeeとは

会計ソフトは、大きく分けて2種類存在します。従来のパソコンにダウンロード(購入)して使用するタイプと、インターネット上でログインして使うクラウドタイプのものです。

会計freeeは後者のタイプです。

一般的にダウンロードタイプの会計ソフトは価格が高いものが多い一方、クラウドタイプは価格が良心的であることが多いです。

以下はfreeeの個人事業者向けの料金体系です。一番安いプランだと980円/月(税抜)と起業家にとっては優しい価格設定ですね。

freee 料金
(freee公式サイトより:https://www.freee.co.jp/kojin/price/




freeeの特徴とおすすめ理由

freeeには以下の特徴があります。


・クラウド会計(オンライン上で使用する会計ソフト)

・料金は月額or年払い制

・個人事業者向けと法人向けの料金体系がある

・クレジットカード・ネットバンクとの連携で自動入力が可能

・複式簿記が分からなくても入力できるよう工夫されている

・入力作業から確定申告まで一貫して行うことが出来る


もちろん、一般的な会計ソフトの機能も備わっています。その上、上記の特徴があるのはfreeeの優れている点です。



端末・場所を選ばない!

freeeに限らずクラウド会計の優れているのは、オンラインの環境さえあれば端末と場所を選ばず使用できるという点です。

WindowsでもMacでも、スマートフォンでも使用可能です!ですから、出先や移動中等のすき間時間に入力作業をしたり、データを確認したりすることが出来るのです。

しかし、デメリットもあり、オンライン環境に縛られるという点と通信環境が良くないとデータやページの更新がもたつくという点です。ページの切り替えに関しては、従来のダウンロードタイプの会計ソフトに速度は劣ります。これまでの使用感としては、一般的に想定されるような通信環境下ではストレスを感じない程度ではあります。


自動入力で簡単処理!

freeeの最大の目玉といってもいいのが、この自動入力機能です。

クレジットカードやネットバンキングのユーザー情報とパスワードをfreeeに登録すると、取引データがfreeeに読み込まれ、自動で仕訳が登録される仕組みになっているのです。逐一入力しなくて良いのでストレスフリーです!

他の会計ソフトでも同様の機能がありますが、freeeとマネーフォワード社がリリースしているMFクラウドの両者が使用感や操作のしやすさは抜きんでています。

さらにfreeeには自動学習機能という機能が備わっています。これは、一度登録されたもの、分類したもの、仕訳内容を指定した取引データについてはfreeeがその内容を学習し、以降は完全自動化で仕訳が登録される機能です。他社にも似た機能はありますが、今のところfreeeの機能がダントツに優秀です。

この点においてはデメリットはありません!!


簿記が分からなくても入力できる!

青色申告の65万円控除を受けようとすると、複式簿記で帳簿をつけることが条件になります。税理士・税理士事務所に入力依頼をするならともかく、自分で入力しようにも専門家でない分、複式簿記で入力するのは初めはハードルが高いように感じます。

実際、複式簿記は難しいものではないのですが、事業を行いながらそれを学ぶのは大変かもしれませんね。

freeeはその辺りを考えて、複式簿記が分からなくても入力(直打ち入力)が出来るように設計してあります。(直打ち入力は現金払いの領収書を処理する際に使います。)


以下がその入力画面です。
freee 入力画面
(freeeデモ画面より画像引用)

入力する際、お金が出ていったのか、入ってきたのかで「収入・支出」を選び、その決済が済んだかどうかで「未決済・決済」を選ぶようになっています。あとは、その詳細を入力または選択していくだけです。勘定科目は空欄にカーソルを合わせると、説明書き付きの勘定科目一覧が出ますので、該当するものを選択するだけです。


より複雑な内容を入力する際は右下の「詳細登録」を押しますと以下の画面が出ます。
freee 入力画面
(freeeデモ画面より画像引用)

「行を追加」して、一取引の内訳をまとめて登録することが出来ます。また、「取引テンプレートの設定」より複雑な給与仕訳等の仕訳テンプレートを呼び出し、使用することも出来ます。こちらの入力方法に関しては少しは簿記の概念を知っていないと難しいかもしれませんが、基本的には簿記用語が出てきませんのでとっつきやすいかと思います。


デメリットとしては、簿記の知識が身に付かない点と複式簿記形式で入力した方が早いのに入力・選択方式のため入力に時間がかかるという点です。一応、複式簿記形式で入力する「仕訳帳」機能がありますが、クラウド会計の特性上反応が鈍いのか、こちらもあまりサクサクと入力できるような感じではありません。

ですから、freeeを利用するならば、直入力を極力なくすよう現金払いはしないことを強くおすすめします!!



確定申告がスムーズ!

料金の中に確定申告書作成機能が含まれているので、会計入力が完了したらそのまま必要事項を入力して確定申告作成までスムーズに移行出来ます!

電子申告まで対応しているので、会計から申告書提出まで一貫して行うことが出来ます。

実は、確定申告書機能リリース後からこの機能を使用したことがないので、レビューや他社比較をお伝えできません… どなたか情報下さい!!

次期はfreeeで確定申告をやってみようと思うので、追記で情報をお伝えしようと思います。



まとめ

 


・会計freeeは月額・年払い制のクラウド会計

・オンライン環境下であれば、端末・場所を選ばない

・自動入力機能でストレスフリー

・複式簿記が分からなくても使用きる設計

・確定申告書作成・提出まで一貫して行うことが出来る


元々が「税理士不要」「簿記の知識不要」というコンセプトの基設計された会計ソフトですので、簿記・会計ソフト初心者に優しいつくりになっています。

忙しい起業家にとって大変便利な機能が満載です!

ただいまお試しで30日間無料で利用できますので、是非一度使用感を試してみて下さい!freeeの使い方や登録方法などで質問があればお問い合わせフォームまでお願いします。


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