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アムウェイ勧誘体験談! しつこい?断り方は?

アムウェイ勧誘 体験談 ブログ・アフィリエイト

こんにちは、マルチ商法の勧誘を受けやすい男Naoです!

これまで何回でしょう、マルチ商法の勧誘を受けたのは。20代前半の頃からネット・リアル共に数多くの勧誘を受けてきました。

その中でもダントツに多いのが「アムウェイ」の勧誘です!!
ここ数年間で5回勧誘を受け、友人が勧誘されているのに2回立ち会いました。
説明を一通り聞きましたが、アムウェイをやるメリットがなかったので、私や友人は入会しませんでした。

ネットの評判を見ていると、「ねずみ講だ」とか「詐欺だ」とか悪評があとを絶ちません。では、実際勧誘を受けてみてどうだったか。今回は私の勧誘実体験やアムウェイに対して想うことをシェアしたいと思います。



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そもそもアムウェイとは

アムウェイとは、連鎖販売取引によって日用品やサプリメントを販売するアメリカの企業です。日本でも日本アムウェイ合同会社という法人が存在し、日本では75万人の会員(※アムウェイ公式データによる2016年度時点の会員数)が入会しているそうです。


日本で悪評が後を絶たないのは、連鎖販売取引がもたらした会員の強引な勧誘や非合法な営業が原因とされています。連鎖販売取引をアムウェイを例に説明すると、「AさんがBさんにアムウェイの商品を紹介しBさんがアムウェイの商品を購入すると、Aさんに商品代金のいくらかがキックバックされるという取引」のことを指します。連鎖販売取引のことを一般的に「マルチ商法」ともいいます。


マルチ商法自体は違法性はないのですが、特殊な取引形態ゆえに特定商法取引法で多くの規制が設けられています。現実問題、アムウェイだけに関わらずこの規制を破って勧誘するマルチ会員が多いので違法な商売だという認識が広まっているのだと思います。



勧誘の流れ

勧誘の流れは体験した中で大きく2種類ありました。うち残念ながら1つは違法な勧誘でした。

どちらの勧誘にも言えることですが、勧誘はとても熱心です。事情はそれぞれでしたが。世間的に「しつこい」と言われるのも分かる気がします…。

さて、勧誘の流れをそれぞれ簡単に紹介しましょう!!


➀アムウェイ信者パターン

アムウェイ商品のことを愛し、アムウェイというシステムを上手く活用している方々の勧誘パターンです。傾向としては、アムウェイで実績があるか、日用品のほとんどがアムウェイだという人に多いパターンです。

彼らはまず身の上を明かし、アムウェイがどんなに優れているかを説明してくれます。アムウェイの宣伝に慣れていて、口が立ちます。

ざっくりとした流れは、
1.自己紹介(アムウェイ会員になり、どれだけ幸せになったかの説明)
2.アムウェイの理念説明
3.商品紹介・実演
4.売り文句(「生活用品をアムウェイに替えるだけ!」「あなただから教えた」等)
5.会員制度・報酬形態の解説
6.軽くクロージング(おすすめする)
です。

熱心に語るが、強引には推してこないのが特徴でした。

しかし、後日になって、
・上位の会員を紹介したり、
・サンプル品を渡してきたり、
・料理教室という名の実演会に招待してきたり、
・アムウェイ主催の説明会参加を勧めてきたり、
・会員の集まりに誘ってきたり、
繰り返し繰り返し勧誘を図るのが王道のやり口なようです。

人によっては「しつこい」と感じることがあるでしょう。アムウェイの話を聞いて、会員になる気がないのであれば、きっぱり誘いを断りましょうね!


②違法勧誘パターン

残念ながら、こちらの違法勧誘パターンが横行している気がします。幸いなことに私はこのパターンの勧誘を受けたことがありません。しかし、友人が勧誘されているところに立会い、とても残念な気持ちになりました。ネットの評判にあるアムウェイのイメージはこの違法な勧誘パターンと合致しました。どうやら被害に遭われている人は多いようです。


彼らの勧誘パターンを一言で言い表すと「不自然」です。親しげにアプローチするが、肝心なこと(アムウェイに関すること)は何も語らず、アムウェイに関する質問にははぐらかして答えるのです。


ざっくりとした流れは、「種をまき」「養分を与え」「刈り入れる」イメージです。2週間から1か月程の中期戦で仕掛けてきます。

<初日>
1.関係を築こうとする(実際は、仲良くしようとするのが目的ではない)
2.仕事や生活の悩みを聞き出す
※この時点ではアムウェイの「ア」の字も出てこない。

<1週間以内>
1.悩みを解決できる方法や商品があると言う(何かは言わない)
2.「今度、食事に行こう。そこで話す。」「詳しい人がいるから紹介する。」「一緒に行きたい説明会がある。」等とその場では詳しいことは決して話さない。
※不自然な空気感が漂います。残念ながら、アムウェイ勧誘目的で人を別場所に呼び寄せる場合、その目的をきちんと相手に告げなければ特定商法取引法上、違法となります。

<2週間~1か月以内>
1.別場所に呼び出せない場合、諦めて商品紹介に切り替える。
2.売り文句(生活用品をアムウェイに替えるだけ!」「あなただから教えた」等)
3.強引なクロージング・誇張した成果報酬のイメージ
※私が目にした勧誘は、「生活用品をアムウェイに替えるだけで良い商品を使いながら、不労所得が手に入って幸せだ」という誇張された内容を語っていました。報酬(売上)に関して誇張した勧誘も違法です。


マルチ商法に手を出すと友達をなくすと言われたりしますが、このやり方をしていたのでは納得せざるを得ません…。


中には最後の最後までなかなかアムウェイのことを口にしない人がいます。友達として関係を築きたいのか、アムウェイの勧誘目的なのか判断しかねる場合は、思い切って踏み込んで聞いてみましょう!アムウェイ会員になる気がないのであれば、アムウェイに関しては一線を引いてフラットな関係になるのが良いと思います。


勧誘を受けてみて

私は実際勧誘を受けてみて、今のところはアムウェイ会員になるメリットは特にないと思い、お誘いは全て断りました。


理由を挙げるとすれば以下の通りです。
・高額な商品を購入しつづけてまで健康を保ちたいと思わない。
・アムウェイ会員だというマイナスの社会的評価を覆すほどの器量を持ち合わせていない。(アムウェイ会員だということは社会的リスクだと思う。)
・ビジネス会員として不労所得を得るまでが血の海(市場がレッドオーシャン)


アムウェイ会員の中で「ショッピング会員(アムウェイ商品を買う権利を持つ会員)は92%、残り8%はビジネス会員(紹介で報酬を得る会員)」という謎な売り文句があります。

ショッピング「のみ」の会員が92%だとは限りませんし、仮にそうだとしてビジネス会員がたった8%というのはこれからアムウェイを始めて報酬を得ようとする人にとって絶望的な話です。なぜなら、10人入会させても1人がビジネス会員になってくれるかどうか分からず、100人入会させてようやく8人がビジネス会員になってくれる程度の話なのです。10人、100人を入会させるためにはどれだけの勧誘をしなければならないのでしょうか…。

アムウェイで儲けようとするには相当の覚悟が必要そうですね!


「しつこい」勧誘を受けてみて感じたことは、アムウェイで成果を出している人は営業が上手いということです。アムウェイの魅力を引き立たせる演出を考えていますし、営業の基本「誰が」「何を」「どのようにして」販売するかを心得ているように思えました。

一方、違法な勧誘に手を出してしまう人は営業が下手です。どこの誰かも分からない人がとり出した、販売元があやしい商品をなかば強引に紹介されても誰も買いたいとは思いませんよね!

このように営業のやり方を学ばせていただいたことには感謝しています!(もう、勧誘は勘弁ですが…)


あとは、面白さ半分で手を出すものでもないと思いました。ショッピング会員となれば、生活コストは上がりますし、ビジネス会員として勧誘をするならば社会的信用や友達をなくすリスクがあるからです。

皆さんも会員になる際はよく考えて入会してくださいね!(私はおすすめはしませんが)


まとめ

 


・アムウェイとはマルチ商法の一つ。

・特定商法取引法の中で多くの規制が存在する。

・会員の勧誘は熱心!

・中には違法な勧誘があるので注意!

・会員になる気がないのならきちんと断ろう!!

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