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音痴の治し方 音痴を克服した話!

音痴 克服方法 ブログ・アフィリエイト

こんにちは、大の音痴を克服したナオです。

私がどれほどの音痴だったかと言うと、
・アカペラで歌を歌うと何の曲か分かってもらえない
・歌を歌いだすと、周りがずっこける
・親に騒音と揶揄される
等割とさんざんなものでした。

そんな私ですが、学生の頃学生オーケストラ団体に入り、コンサートマスターを任せられるレベルにまで成長しました。カラオケ採点で言うと、60点台から80点後半まで上がったので、見事音痴を克服しました!

今回は実体験に基づく音痴の治し方・克服方法について紹介します!


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そもそも音痴ってどういう状態?

世間的に「音痴!音痴!!」と言いますが、音痴にも2種類あることを知っていましたか?


➀音が外れていることは分かるけど、発声する音のコントロールが出来ない。

②音が外れているかもどうかも分からないし、当然音のコントロールも出来ない。


私は②のパターンで状態としてはひどいものでした…(苦笑)
➀のパターンの方はラッキーですよ!歌えば歌うほど、音痴を克服しやすくなりますから。



音が当たっている感覚とは?

音痴を克服 = 音を当てる感覚を身につけましょう!


音が当たる感覚というのは、音がズレていない、ピタッとはまる感じのことを言います。バスケットボールでフリースローを決めるような感覚に近いものがあります。狙いを定めて発した音が、音程というカゴにすっぽり入る感じです。

音がズレていると、しっくりこない感覚になります。歌だと別々・バラバラで歌っている感じ、歌っていても気持ちよくない感じになります。でも、音痴の人にはこの感じが分かりません…。

学生の頃、合唱をやったことがあるでしょう。たいていは混声合唱だと思いますが、同じパートの人たちと同じメロディーを歌うことがありますよね。その時に「複数人で歌っているのに、一人で歌っているかのように聞こえる」のはユニゾンといって、周囲と自分の声の高さが合っている状態です。つまり、音が当たっている状態です。一方、音がズレていると、周囲の音と自分の音が別々で聞こえます。声が大きいと浮いて聞こえることもあるでしょう。


音痴を克服することは、音を当てる感覚を身に付けること、つまり発声と聴覚の力をつけることが何よりも大事です。


音痴の克服方法

先述で「➀音が外れていることは分かるけど、発声する音のコントロールが出来ない。」のパターンはラッキーだといいましたが、それはすでに聴覚の力は備わっているからです。あとは、発声の力を磨くだけでよいからです。


発声の力を磨くには、歌うだけでOKです!歌うことで首回りや口、舌の筋肉の動かし方を覚えます。歌うという行為も楽器演奏やスポーツと同じで、練習や筋肉トレーニングをしないと上手くなりません!逆をいえば、歌の練習や歌うことで筋肉を動かしていれば、歌は上手くなります。それは、次第に発声の仕方が分かっていき、音のコントロールが身に着くからです!


後者の「②音が外れているかもどうかも分からないし、当然音のコントロールも出来ない。」のパターンは上記の方法だけでは音痴は治りません!発声方法を身に着けようにも、音の目安が分かる聴覚を持ち合わせていないのでいくら練習しても音痴は治りません!(少なくとも私がそうでした)

こちらのパターンの方は、キーボードと録音機材を用意して下さい。(スマートフォンのアプリ等でも良いです。)

そして、まず、ドの音を鳴らしてください。そして、その音の高さに合わせて「アー」と発声してみて下さい。音がピタッと合う、音が重なる不思議な感覚になれば成功です。初めは時間と根気が必要ですが、これを別の音でも繰り返し繰り返しやってください!そうすれば、聴覚の力と少しですが発声の力もつくようになります。

コツとしては、音を鳴らしたあと、頭の中でその音をイメージして狙いを定めて発声することです!「音を鳴らす → イメージ → 発声」の繰り返しです。頭の中で音の高さのイメージが出来れば90%位は成功しています。是非トライしてみてください!

あとは、その練習を録音してみて下さい!初めは録音を聞いた後、驚くほど音がズレていることにショックするかもしれません。しかし、本当に音痴を治したいのであれば、グッと堪えて録音してそれを聞いてみて下さい!聴覚の良い練習になりますよ!



さいごに

私は紹介した方法を半年間続けた成果で、19年間苦しんだ音痴生活とおさらばしました!

今では友人とカラオケに行くのも苦ではありません!!

みんなと歌う楽しさ、人前で歌う喜びを知りました。

2年程やっていたギターで弾き語りが出来るようにもなり、脱音痴生活を楽しんでいます。

是非、みなさんもトライしてみて下さい!!

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