こんにちは、読書家(本の虫)のブロガーNaoです。
20代特に就職や進学を考えている世代が読むべき本を厳選して紹介したいと思います。本来、「読むべき本」なんてありはしません。「読むべき本」は自分で判断すべきです。
ですが、この記事にたどり着いたということは何かしろ人からのアドバイスや心の拠り所を求めている方だと思います。そんな方向けにこの記事を書きました。
人生の基盤、幸福の観念、お金、働き方など生きていく上で軸となるものを学ぶことが出来る3冊を紹介します。20代の悩み多き世代にこそ読んでもらいたい本たちです。そして、読んだら是非感想を聞かせてほしいです!!
あらすじ解説はしません。
記事を読んで気になったのであれば自分で調べてください。
一歩踏み出せない自分へ
やりたいことが分からない、興味があることはあるけど一歩踏み出せないことはないですか?自分に言い訳をして退屈な毎日を過ごしていませんか?
1冊目は『大富豪からの手紙』(著者:本田健一)です。
この本を開いた時から広大な旅に出たような感覚が訪れます。
弱い自分との闘い、新たな出会いによる興奮、この主人公はあなたです。
読み手の感情とリンクすることでより一層リアリティーが増します。
決断力と直感力を磨きたい方にピッタリの1冊です。
出版記念で著者の本田健一さんが対談されています。
動画が上がっていますので、併せて観てみてください。
変わらない、変えられない自分へ
過去を振り返って、同じ失敗を繰り返している自分。トラウマに囚われ、もがき苦しんでいる自分。そんな自分を変えたいと思ったことはありませんか?
2冊目は『嫌われる勇気』(著者:岸見一郎、古賀史健)です。
強く優しい言葉で過去を、心を抉(えぐ)ります。
悪い腫瘍が取り除かれます。
悪い考えは捨てましょう。
この本は人生の予防接種です。
本が語る事実に向き合うことが出来たならば、もう心を病むことはありません。
成功を求める自分へ
失敗を人のせいにしていませんか?
親や上司、先生達は自分の言うことを聞き入れてくれないと思いませんか?
最後3冊目は『7つの習慣』(著者:スティーブン・R・コヴィー)です。
これを深く読み解けば他の自己啓発本は要らないとさえ感じます。
人生の成功観念が詰まっています。
7つの習慣の逆の行いをして、もがいている人を多く見てきました。
かつての自分もそうでした。
今は標語のごとく書き出して部屋に掲示して忘れないようにしています。
成功するためには何を差し置いても7つの習慣を身に付けるべきだからです。
魔法の習慣です。
シンプルかつ汎用性が高いです。
逃げたくなった時、上手くいかない時、相手と意見が衝突した時、この習慣は魔法のようにあなたを守ります。生きづらい世に解決策をもたらしてくれる一筋の光です。
自分を変えてみよう、成功したいと思った時にいっきに読み切ってください。
本の読み方
最後に本の読み方の紹介です。「本は全て(全ページ)読む必要はない」というのが持論です。これまで何百というビジネス書を読んできましたが、著者が本当に伝えたいことは本の10%程の内容だと感じます。本の内容を要約してみるとよく分かるのですが、300ページあるビジネス書でしたらだいたいは30ページ以内に要点を収めることが出来ます。本の多くは「本」という体裁を保つため(販売・陳列されるため)に残り90%のページが存在します。(※個人的意見です。)ですから、全てのページを読み込む必要がないというのが私の考えです。
普段本を読まない人の特徴として、いざ読書を始めると1ページ1ページ丁寧に読もうとするため途中で飽きてしまい、読書を放棄してしまいます。
そうした人は、「ポイントは10%である」又は「10%程度の知識を身に付ければ儲けもの」といったスタンスで読書を進めると、読み進めることが苦でなくなるはずです。読書習慣を始めたばかりの方は、10%の要点を探しつつ、他は読み飛ばしてもよいかもしれません。
読書習慣がある方も、ポイントを絞りつつページによって読み込み方の比重を変えるというのは良い方法だと思います。
以上です。
楽しく本を読み、学んでいきましょう!
最後までご精読ありがとうございます!