こんにちは、台湾華語を勉強中のブロガーのNaoです。
最近は拙い台湾華語で中華圏の人たちと話す機会が増えました。
その中で使用頻度が高い言葉というのが台湾華語にも存在します。(個人差はありますが)
今回は私が初学者の頃、使っていて便利で実用的だった台湾華語の単語・フレーズを10個紹介します!!まずは台湾華語を使ってみたいという方にお勧めの記事です。
※<発音>を載せていますが、台湾華語初心者向けにカタカナ表記にしていますので、あくまで参考までに。正しい発音とは異なります!!
➀你好!
一つ目はなんといっても「你好」です。朝でも昼でも晩でも、初対面でも友人にも使えるとても便利な挨拶の言葉です。挨拶の言葉に困ったときにも使用しましょう!
<発音> |
②謝謝!
二つ目は「謝謝」です。意味は「ありがとう」です。これも定番なフレーズですね。
<発音> 日本語的発音「シェーシェー」は×です。「謝謝」の正しい発音は意外に思われるかもしれません。 「シエ(↘:音を下げる)シェ(音を切る)」と発音します。「シエ」と「シェ」で分けて発音すると練習しやすいです。 |
③我是~
三番目は「我是~」です。「私は~です」という意味で使われます。自己紹介の時は大活躍します!「~」の後は、名前や何人(日本人、大阪人等)を入れて使います。
<発音> 「是」の発音は人によって違った発音をします。もともとは巻き舌気味で「スー」と発音するのですが、台湾華語では巻き舌は使わなくても良いとされるので、巻き舌とそうでない発音両方があります。台湾では巻かない発音の方が一般的です。 「ウォオ(↷:音を抑える) スー(↘:音を下げる) ~」 |
④日本人
四つ目は「日本人」です。今回10選の中で最も発音が難しい単語です…。その難しさゆえに台湾人からネタにされる程です( ゚Д゚)
ですが、覚えておいた方がいい単語には違いありません。日本人と台湾人は見た目の違いはさほどありません。ですから、台湾に旅行で訪れた際、中国語で話しかけられることはざらにあります。その時、「日本人」と主張出来れば、言葉のやり取りも変わってくるでしょう。
先ほどの③「我是~」と組み合わせて「我是日本人」という使い方が出来ます!
<発音> カタカナ表記すると「リーベンレン」なのですが、「リー」と「レン」はそれぞれアルファベットで例えると「l」ではなく「r」の発音に近いです。 「リー(↘:音を低くする) ベン(↷:音を抑える) レン(↗:音を上げる)」 |
⑤我要~
五番目は「我要~」です。「私は~が欲しい」「~ください」という意味があります。その他にも使いどころが沢山ある汎用性の高い言葉です!
台湾現地の店で注文をする時には頻繁に使う言葉です!
<発音> 「ウォオ(↷:音を抑える) ヤオ(↘:音を下げる) ~」 |
⑥這個
六個目は「這個」です。意味は「これ」です。英語の「This」に近いです。
⑤「我要~」と組み合わせれば、「我要這個」で「これが欲しい」という意味になります。メニュー表が読めない時や呼び名が分からない時に大活躍です!
<発音> 一音目は「ズ」に小さく「ゥア」という音を組み合わせた発音をします。 「ズゥア(↘:音を低くする) ガ(音を短く切る)」 |
⑦那個
七個目は「那個」です。意味は「あれ」です。英語の「That」に近いです。
同じく⑤「我要~」と組み合わせれば、「我要那個」で「あれが欲しい」という意味になります。少々手が届きにくい場所を指さして使えますね。
<発音> 「ナァ(↘:音を低くする) ガ(音を短く切る)」 |
⑧不好意思
八個目は「不好意思」です。意味は日本語の「すみません」と意味も用途もほぼ同じです。
見知らぬ誰かに話しかける時、店に行って注文を取りたい時、誰かにお願いする時等に「不好意思」と一言置いて話し始めたりします。
<発音> 「ブー(↘:音を低くする)ハオ(↷:音を抑える)イー(↘:音を低くする)ス」 |
➈對不起
九個目は「對不起」です。意味は「ごめんなさい」です。なんだか立て続けに謝っている気分になります…
日本人の性なのでしょうか、「對不起」は今でもとてもよく使います。
<発音> 「ドゥエ(↘:音を低くする) ブ(音を切る) チ(↷:音を抑える)ー(↗:音を少し上げる)」 |
⑩對
最後は先ほどの頭文字一つ取って「對」です。意味は「そうです」「その通り」です。
「對對對!」で「そうそうそう!」と使ったりもします。
台湾華語が拙いうちは、話した内容が伝わりにくかったりますね。相手方が親切に聞き返したり、言い直してくれて、その通りであった場合「對!」と言って自分の意思をきちんと伝えましょう!
<発音> 「ドゥエ(↘:音を低くする)」 |
まとめ
今回選んだ10個の単語・フレーズは超頻出です。日常会話でも旅行に行った際にも活用できる便利な言葉です。
簡単な自己紹介、店の注文、日常会話をする上でも基本となる言葉ですので、覚えておいて損はないです。(というより超頻出なので、学習しているとすぐに覚えます!)
需要があれば、「【指さしで伝わるフレーズ】海外旅行の基本フレーズ集20選」も記事で投稿しようか検討しています。その他でも台湾華語に関する記事でご要望があればお答えできる範囲で答えますので、お問い合わせフォームまでよろしくお願いします!
それでは、再見!!