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台湾人に教わった後悔しない生き方

台湾

こんにちは、よく台湾人に間違えられるブロガーのNaoです。

私は沢山の台湾人の友人・知人に囲まれて生きています。
そのせいあってか、高い頻度で台湾人に間違えられるのです。


今日は、台湾人の友人との会話がきかっけに気付いた
「後悔しない生き方」についてお伝えします。



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後悔と遺憾

先日、台湾人の友人と遊びに出掛けようと計画を立てていました。

しかし、結局予定が合わなくて、計画は見送りになり、
私は「我後悔後悔(意味:とても残念に思う)」と伝えしました。

ところが、台湾人の友人はいぶかしげにこちらを見ていました。
理由を聞くと、「後悔」の使い方が違うとのこと。


中国語では、「残念に思う/悔やむ」という単語には2種類あると話していました。
後悔:やった結果、残念に思う。
    挑戦してみたが、望む結果を得ることが出来なくて悔やむ。
遺憾:やらない、出来なくて悔やむ。
    あの時こうしていれば…という場面で使う。
どうやら、明確に使い分けているようです。





遺憾」を使った表現にするのがここでは正解でした。


日本語の「後悔する」を意味する言葉を中国語で表現する際にも、
やったか、やらないかの区分は大事であるということですね。
考えてみれば、日本語の「後悔する」にそのような使い分けはありませんね。




超ポジティブな台湾人

日本に来る台湾人は驚く程ポジティブです。
というより、私の周りにいる台湾人はみんなポジティブです。

彼らと仕事をともにしていると、お互いの国民性が浮き彫りになります。


とあるプロジェクトを進めている時の話です。
時間のない中、日本人・台湾人協力し合って準備をしていました。
プロジェクトリリースまで圧倒的に時間が不足しており、
お世辞にも出来の良い仕上がりにはなりませんでした。


日本人チームはリリース当日にさっそく溜息をつき、
いつしか反省会を始めています。


しかし、台湾人チームは陽気なのです。
未熟な出来のプロジェクトのリリースを喜んでいるようでした。


私の心の中は「?」状態です。


話を聞いてみると、台湾人チームのメンバーの一人がこう言いました。
「確かに、プロジェクトは良い出来とはいえない。しかし、みんなでやれることはやったじゃないか。だから悔やんでいない。反省は必要だけれど、今はプロジェクトの完成を喜ぼう!」


そう、彼らは不要に後悔しないのです。
良いところを誇り、不足していることに気を取られないのです。


また、彼らは「やらないこと」を嫌います。
やらないで後悔することが嫌なようです。

やってみる、それでダメなら仕方がないというスタンスです。
その前向きさ、ポジティブな生き方は日本人の平凡的な感覚とは離れていますね。



台湾人の教え(まとめ)

先述の日本人と台湾人の感覚の違いについて、どちらが正しいと議論することに意味はありません。大切なことは、この生きづらい世の中で健康的に生きていくためには必要な感覚だということです。


日本人で自己評価の低い人によく出会います。(かつて私もそうでした…)
自分に自信がなく、自分には出来ないと思っている人、
過去を振り返って後悔ばかりしている人。


もし、これを読んでいるあなたもそうであるならば、
この台湾人の教えを思い起こしてみてください。


「やってみる、それでダメなら仕方がない !!」


復習です。
中国語で「後悔する」には2種類ありました。
後悔しない人生を歩むためにも上記の教えと併せて覚えておいてください。
後悔」と「遺憾」です。

遺憾なき人生を、だなんて言うととても仰々しいけど、
敢えて言います。

遺憾なき人生を後悔せずに生きよう!!

謝謝!!

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你好!楽しく台湾中国語を学びましょう!!
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