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日本政策金融公庫の面談 服装は?持参するものは?

日本政策金融公庫 面談 創業・開業

こんにちは、起業に関する様々な情報を発信するブロガーのNaoです。

今回は「日本政策金融公庫の面談で気を付けたいこと」をテーマに記事を書きます。前回、日本政策金融公庫の融資を申し込む際の注意事項についての記事で反響がありましたので、今回は面談について解説していきたいと思います。

スタートアップ向けの記事になっています。はじめて面談に臨むという方にはうってつけの内容です。

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面談での注意事項

日本政策金融公庫の面談で注意しておくべきことは「面談担当者の質問にきちんと答えること」です!

面談で聞かれることは主に以下のことです。

・事業主/経営者の経歴
・事業を興す動機
・事業内容(商品・サービス)
・取引先、販売先の有無・見込み
・自己資金の確認
・資金の用途
・事業計画

借入申込書と創業計画書に沿って質問されるので、用紙を手元に置いて予行練習するのが良いと思います。「えぇっと…」と考えながら話していると、印象がよくありません!

なぜそこまでするかというと、面談では融資申込者が信頼できる人かどうか、事業は上手くいくかどうかを見極めているからです。

日本政策金融公庫はあらゆる業種あらゆる規模の事業のデータを持っています。ですから、創業計画書を見ればある程度事業が上手くいくかどうか、融資の返済が可能かどうかの当たりを付けることができます。しかし、わざわざ面談をして審査しているのは、人となりと事業の信憑性を確かめるためだと言えます。

また、面談の結果は、面談担当者を通じて支店の稟議にかかります。ですから、面談の結果が融資の結果を左右するといっても過言ではないのです。


面談の時の服装

面談では人となりを見られるわけですから、当然身なりを整えておいた方が心象は良いです。必ずしもスーツである必要はありませんが、スーツで臨んだ方がベターです。スーツでなければ、フォーマルな格好をしましょう。

清潔感やきちんとした格好という良い印象を面談担当者に与えることができればOKです!

髪型やアクセサリーは常識の範囲内で。
髪色は黒髪でも茶髪でも審査には通った方はいるので、こちらも常識の範囲内でしょう。

身なりを整えても、審査が通るとは限りません。
しかし、面談担当者に良い印象をもってもらうことで、稟議にかかった時、面談担当者が多少プッシュしてくれる可能性はあります。ですから、審査を通す可能性を少しでもあげるためには身なりは整えておく必要があるのです。


 

持参するもの

持参するものは、面談担当者より事前に連絡があります。

主なものは以下の通りです。
・事業内容が分かる書類(プレゼン資料)
・取引先との契約書
・購入したものの明細書(営業車やパソコン、機械装置等)
・賃貸契約書(賃貸契約していない場合、物件候補の明細)
・身分証明書
・資格・許認可証明書
・印鑑
・通帳(自己資金が分かるもの)
・直近(およそ3年分)の確定申告書/源泉徴収票
・ローンの支払明細

面談に備え、下記のものを用意しておくと良いでしょう。
・借入申込書控え(コピー)
・創業計画書控え(コピー)

申込状況や審査対象によって持参すべきものが異なりますが、主には借入申込書と創業計画書の内容に裏付けをする書類が求められます。また、面談では事業をプレゼンする良い機会ですので、事業内容に関連する資料はしっかり準備しておいた方がよいと思います!



さいごに

日本政策金融公庫の面談担当者は敵ではありません。ですから、警戒して恐る恐る接する必要はありません。親身に対応してもうらえるよう、こちらは誠意のある態度で面談に臨みましょう!!

初回の融資が上手くいけば、追加融資や次回融資が必要な時、スムーズに手続きが出来ますよ。信用づくりのために是非頑張ってください!!

コンプライアンスの問題で公に出来ないことがありますが、質問いただけたら答えることのできる範囲でお答えしたいと思います。

ご精読ありがとうございます!




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