こんにちは、過去2回うつ病を拗らせたブロガーNaoです!
実は昨年だけで2回うつ病になっていたようです。医者に「うつ病ですので、薬を出しましょう。」と言われた時はかなり驚きましたね。まさか自分がうつ病になるなんて思ってもみなかったですから。正直、うつ病の時は自覚症状はあまりありませんでした。
結局、うつ病は薬を飲まず自然治療で治しました!今は心身共に元気にやれています!!
今回の記事では「なぜうつ病になるのか」と「うつ病の治し方と予防方法」についてお話したいと思います。
新しい環境に身を置くと心を壊しやすいと聞きますので、👇以下の人には特におすすめの記事です!
✅新社会人
✅社会人2年目
✅新しい職場1年目
うつ病の症状(私の場合)
私のうつ病の症状は以下の通りでした。
・生きることが嫌になる。
・内向的になる。
・夜眠れない。朝を迎えるのが怖い。
・朝出勤するのが憂鬱になる。吐き気を催す。
・人が自分の悪口を言っているように思える。
・日中トイレに籠ることが増える。
・集中力が乱れやすくなる。ぼーっとする時間が増える。
・簡単な四則演算が出来なくなる。
症状が顕著に現れるのは、帰宅後夜になって一人になる時です。考えが後ろ向きになり、負のスパイラルに陥ります。寝て気持ちをリセットしようにも、朝起きて活動することが億劫に思えて寝るに寝れないのです。「生きていること」に価値を見出せないと否定的な考えに囚われてしまっていました。
どうしても気持ちが落ち着かない時は酒に酔い、どこかで身投げしようと夜道を彷徨うことがありました。結局、いざとなると怖くて出来なかったんですけどね。
とにかく暗い時間を過ごしました。誰かが優しい言葉をかけてくれても、心は閉ざしていたので聞く耳を持たなかったです。自ら暗い気持ちを膨らませていってました。
なぜうつ病になったのか
きっかけは仕事に対する心の負担でした。劇的に何かが身に起こったわけではなく、気が付けばうつ病と診断されていたので当時はうつ病になったという自覚症状はありませんでした。先述の症状についても問診で指摘された内容と今振り返ってそうだと思う内容を書いています。その当時は自分の症状とうつ病とがはっきりと結びついていませんでした。
当時、仕事を真面目にこなそうと必死でした。「仕事を真面目にこなし成果を出せば、上司が、社長が、評価してくれる。」そう思っていました。その職場で新人だった私は成果を出そうと、新しい仕事にも食らいつき、上司の仕事の手伝いも率先してやるんだと躍起になりました。気付けば誰より早く出社し、夜遅くまで仕事をし、休日出勤が増えていました。
その後、成果を出すことより上司に評価されることが仕事の目的になり、でくの坊のような働きをするようになっていました。仕事で失敗し上司の評価が落ちることを何より恐れ、毎日過度な緊張感で仕事をしていました。
うつ病なんて突然発生するものではありません。色にグラデーションがあるように、うつ病も特定の症状が段階的に悪化していくものだと思います。私の場合、「仕事に対する恐怖心」と「過度な緊張感」が増していった結果、うつ病と言われるまでになってしまったのです。
うつ病の治療法
私を診断した医師はこう言っていました。
「あなたのうつ病を治すには2つ方法がある。処方薬を服用するか、今の環境を変えるかだ。」
私はそれ聞いて環境を変える、つまりは職場を変えることを選びました。薬は脳の働きを鈍らせ「生きるのが嫌になる」という思いを抱かせなくさせる効果があるとのことです。恐ろしく
て服用する気になれず、自然治癒で治すことを選びました。
その後、新しい職場に身を転じましたが、結局、同じことを繰り返しました。今度は長時間労働を何十連勤と続け、身も心もボロボロになり退職することになりました。
私がうつ病を根本的に治癒できたのはここからです。
精神的にも経済的にも弱者となった私は、やっと優しく言葉をかけてくれる人たちの話を聞き入れるようになりました。仕事優先していた結果、疎遠になっていた両親との間柄も持ち直すことが出来ました。
「あなたはそのままで愛されている。」
その言葉をかけてくれたり、その言葉を体現して愛情をみせてくれた方々のお陰で心の負担が減ったのです。それからは仕事や働きよりも人との関係を大切にすることを学びました。そして、ありのままの自分を受け入れ、自分自身を大切にすることが出来ました。
うつ病の原因は人によって様々でしょうが、私のように「仕事に対する恐怖心」や「過度な緊張感」が原因となっている人は多いのではないでしょうか。
実際、これを見ているあなたにその自覚があるならば、是非、あなたのことを想ってくれる人の話を聞くようにして下さい。また、両親に悩みを打ち明けてください。
両親との関係、パートナー・恋人との関係、友人関係よりも仕事を優先している場合、一度気持ちをリセットする必要があります。もしかしたら、本人には自覚がないので周りが導き助けてあげる必要があるかもしれません。
とにかく、仕事の呪縛から自分を解き放ち、「自分はありのままでいいんだ!」「失敗してもいいんだ!」「人に支えられているんだ!」と思えるようになることです!!
そのためには周りの人の協力が不可欠です。うつ病に最適な治療法は、みんなで協力して愛情をみせてあげることです。
最高の予防方法
私は2度の発症からはもううつ病にかかっていません!うつ病の予兆もありません!
クサいようですが、うつ病に効く最高の予防方法は「愛に満たされること」です。
日常の中で愛情を感じ取れば、どんな状況でも大抵のことは乗り越えていけます。人との繋がりを絶やしてはいけません。両親との間は特にです。オンラインではなくオフラインで繋がりましょう。
そして、人生で大切な優先順位を守ることも予防の一環です。それは、家族と恋人・友人関係を仕事よりも優先させるということです。
世知辛い今日日、物理的・経済的に家族や恋人・友人との時間を優先することが難しいことがあるかもしれません。しかし、気持ちの上では優先させるべきです。そうすることで心の支えになります。
一人で悩まず、人との繋がりの中で問題を解決してください。愛すべき人たちとの関係を大切にすることが何よりも大事なことです。
まとめ
・(私の場合)「仕事に対する恐怖心」と「過度な緊張感」が増していった結果、うつ病になってしまった。 ・人との関係を仕事よりも優先することが大事! ・ありのままの自分が愛されていると気づくことも大事!! ・うつ病を治療・予防するためには周囲の協力が不可欠! ・ひとりで悩まない!! ・愛に満たされる体験をすること!! |