こんにちは、只今台湾式中国語=台湾華語を勉強中のNaoです。
TOCFLって聞いたことがありますか??
繁体字を用いる台湾式中国語の検定試験です。
私、2019年3月3日(日)に大阪でTOCFLを受けてきます!!
3月3日中国語の試験を受けます!今日受験票が届いたぞ〜!頑張ろう!!#中国語 #TOCFL #華語文能力測驗 pic.twitter.com/P2K2cb2uc6
— Nao@脱初心者ブロガー (@crossupnao) 2019年2月22日
今回はそのTOCFLについて紹介したいと思います!
TOCFLって何?
中国語検定試験といえば、日本では「中検・中国語検定試験」や「HSK」がメジャーですよね。これらは中国大陸で使われる簡体字を用いた中国語の検定試験です。
私は台湾で使われる繁体字を用いた台湾式中国=台湾華語を勉強しているので、TOCFLを受けることにしました。簡体字中国語と繁体字中国語では字面と発音、用いられる単語が少し異なります。
TOCFLはまだ日本ではあまり知られていませんが、台湾政府教育部が認定している唯一の公式検定です!
<試験概要>
・受験レベルは6段階
・使用される言語は中国語(繁体字)
・聴解試験と読解試験がある
・マークシート方式
・受験料5,000円
・日本では、年2回~札幌、東京、名古屋、大阪、博多で開催
合格すると認定書が寄与されます。
また、下記の目的で使用されることがあるそうです。
◇「台湾奨学金」を申請する為の参考基準
◇外国人留学生を募集している台湾の大学、専門学校等において中国語能力の参考基準
◇就職活動をする際の中国語能力の証明
台湾の学校への進学、企業の就職、日本で台湾に関わりのある企業で働くにあたって有効ですね!
詳細は👇こちらまで。
台湾華語(中国語)能力検定試験-TOCFL公式サイトhttp://tocfl.tecc.jpn.com/about/index.html
申込方法
個人申し込みの場合、インターネットでの申し込みになるようです。
申し込みページは👇こちら
http://tocfl.tecc.jpn.com/kentei/index.html
申し込み完了後、登録したメールアドレスにメールが届きます。
メールはすぐに届きますが、受験票は10日前後に届きますのでご注意ください。受験場所は受験票の到着とともに知らされます。
ちなみに、私の受験票は試験9日前に封書で届きました。会場は大阪駅前ビルです。
勉強方法と難易度
TOCFLを受験するに当たってまず困ることは、市販教材の少なさと台湾華語を教わる環境が少ないことです。書店の中国語棚を見てもらえば分かるのですが、陳列している書籍の9割は簡体字で書かれたものです。繁体字の書籍は申し訳程度に置かれています。町の小さな書店ではそもそも置いていないことが多いです。あとは、台湾華語を教える語学教室・オンラインサービスが少なく、学ぶ環境を整えるのに苦労しますね。
「それでも台湾華語を勉強したい!」
そういう熱意がないと台湾華語の勉強を続けるのは難しいなと思います。
・台湾が好き
・台湾の友人、彼氏彼女と台湾華語で話がしたい
・ビジネスで役立てたい
・台湾の学校に進学、留学したい
等初心を忘れずにいることが勉強においてなによりも重要と思います。
検定試験の内容は過去問を解く限り、特別難しい内容ではない(勉強していれば解ける)ので、ある意味、勉強を継続させることがTOCFLで最も難しいことではないでしょうか。
私が使用していた教材、勉強方法はこちらで紹介しています。
→(執筆中)
検定試験の受験レベル・難易度は以下の通りです。
(台湾華語(中国語)能力検定試験-TOCFL公式サイトより)
まとめ
・TOCFLは台湾華語(繁体字中国語)の検定試験
・ 日本ではあまり知られていないが、台湾政府教育部認定の唯一の公式検定
・勉強を続ける熱意と根気が重要