こんにちは、台湾式中国語を学んでいるブロガーのNaoです。
私がなぜ台湾式中国語を学ぶようになったか、
どうやって学んでいるかを紹介したいと思います。
台湾式中国語とは何ぞや!?
→中国語は大きく分けると2種類あります。
・中国大陸で使われている大陸式中国語(北京語/簡体字)
・台湾で使われている台湾式中国語(台湾華語/繁体字)
私が学んでいるのは台湾式中国語:台湾華語です。
言葉の違いは発音と字です。
北京語は巻き舌を多用するに対し、台湾華語はあまり舌を巻きません。
また、北京語は簡体字といって省略・簡略した字を扱うのに対して、
台湾華語は古典的な字画数の多い繁体字を扱います。(日本語の旧字体に似ています。)
ですから、台湾華語は発音にせよ扱う字にせよ比較的日本人に馴染みのある言葉です。
では、なぜ私は台湾華語を勉強するようになったのか?
なぜ北京語でないのか?
→動機と目的は明確です。
「台湾人と話がしたい」「台湾人の友人と中国語でコミュニケーションをとりたい」
「日本を好きでいてくれる台湾人のことがもっと知りたい」
そのように思ったからです。
→もちろん、台湾華語は台湾でしか使われない言葉です。北京語を学んだ方が、言語の使用人口から考えると活躍の場が広いかもしれません。しかし、そうしないのは上記の理由からです。今となっては上海人の友人も増え、北京語にも慣れていきたいと思ってもいます。
台湾華語との出会い
私の台湾華語との出会いは、以前の職場でした。台湾人が働く職場で自然と「ニーハオ」「シェイシェイ」から始まり、日常会話のセンテンスを覚えていったのです。そして、私の勉強意欲を掻き立てたのはYouTubeの動画でした。2組のYouTuberを紹介します。
➀小飛さん(Xiaofei * 小飛と台湾中国語)
台湾人の彼女は日本語が堪能で説明が分かりやすいです!!そして可愛い…!!
様々なシーンでのセンテンスを紹介したり、言葉の使い分けを説明してくれて参考にさせてもらいました。小飛さんの動画で覚えたセンテンスを職場で使ってみたりしていましたね。
因みに、動画の「台湾語」というのは台湾の昔の言葉です。
イメージは日本でいう方言に近いですね。
②三原JAPANさん(三原JAPAN Sanyuan_JAPAN)
台湾で活躍されている日本人男性三人組のYouTuberです。(最近、台湾人・日本人の女性もメンバーとして加入されたようです。)
同じ日本人として台湾華語を巧みに使いこなしている彼らにとても励まされます。
日本人の中国語だからこそ、日本語で表現したい言葉はこういう中国語で置き換えられるんだと勉強になりますよ!
あと、単純に面白い企画を沢山動画にしています。台湾の文化や台湾人のことにフォーカスしていて、台湾のことを知る良いきっかけになります!
ボポモフォ
台湾華語を勉強し始めると、誰もが「ボポモフォ」を知ることになります。
これは注音記号といって、日本語の「あいうえお」に該当するものです。
これに四声(音が上がったり、下がったりする)を加えて台湾華語は成り立っています。
↓
しかし!!
このボポモフォ、日本で学ぶとなると難しいです。
なぜなら、ボポモフォは台湾人にしか理解することが出来ません。
身近に台湾人がいない限り、体系的に教わることは難しいでしょう。
書店にいってもボポモフォ表記の本はなかなかありません。
そういった場合、北京語で用いられるピンイン(アルファベット表記)で覚えるというのも方法のひとつです。基本的な読み方は同じです。発音やイントネーションは異なりますが、意味は通じます。
私はなんとかボポモフォでトライしています。
ボポモフォは発音記号であるので、ひとつひとつの発音を押さえれば、どんな組み合わせでも対応でき、きれいな発音を習得しやすいからです。始めは意味の不明な記号でしたが、長く見ている間に愛着が湧いてきます。
今の私の語学力はリスニング・スピーキングは小学生レベル、ライティング・リーディングは中学生レベルです。あと半年で日常会話レベルには到達したいなと思っています。中国語を学んでいて有意義な情報をキャッチしたらどんどん発信していきます。台湾文化などにも触れていきますので、こうご期待ください!!それでは、再見!!