你好!
今回紹介する便利な中国語・台湾華語のフレーズは、
久しぶり
です。
「久しぶり」は中国語・台湾華語で
好久不見(ㄏㄠˇㄐㄧㄡˇㄅㄨˊㄐㄧㄢˋ/ ハオジョウブージエン)
と言います。
それではフレーズの解説と使用方法を紹介していきます!
那,開始吧!
フレーズ解説
それでは単語ごとに解説していきたいと思います!
< 好久(ㄏㄠˇㄐㄧㄡˇ/ ハオジョウ) > 「久しい」という意味です。 「久」は「時間が長い/久しい」という意味の形容詞です。否定の「不」を付けて「不久」とすれば「間もなく」という意味になります。 「好」は形容詞の前に付くことが多いです。 ちなみに、「好」が動詞に付くことにより形容詞して使うことがあります。 例えば、以前紹介した「美味しい」というフレーズ 「好吃(ㄏㄠˇ ㄔ/ ハオチー)」 「好喝(ㄏㄠˇ ㄏㄜ/ ハオフゥォ)」 は「吃:食べる」「喝:飲む」という動詞が形容詞化しています。 |
< 不見(ㄅㄨˊㄐㄧㄢˋ/ ブージエン) > |
使用場面
「好久不見」は久しぶりに人に会った時に「久しぶり」という意味で使います。
しかし、日本語の「久しぶり」とは意味は完全にはイコールではありません!
例えば、久しく会っていない友人にメールや電話で連絡して「好久不見!」と言うのは厳密には間違いです。
「見」は「会う」という意味なので、「長らく会っていないね」というニュアンスがあります。ですから、上記の例では友人とはまだ“会ってはいない”ので、使いどころとしては間違いになります。
ちなみに、上記のケースでは
好久沒聯係:長らく連絡とっていなかったね
というフレーズを使うそうです。
日本で出版されている台湾華語関連の教材に
「好久沒見」というフレーズが紹介されていました。
「好久不見」と同じく「久しぶり」という意味で、両者を使い分けるのが正しいと解説している教材を知っています。
「好久沒見」は聞きなれない表現なので、台湾人の友人5・6人に確認をとったところ、この表現は使うことがないとの回答でした。もしかしたら、文語的な表現で普段使うことがないだけかもしれませんが、知らなくても不自由はなさそうです。
さて、今回の中国語・台湾華語のフレーズ紹介はここまで!
謝謝!再見!!