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今回のテーマは「台湾華語 名前の呼び方・呼びかけ方」です!!
台湾人同士の会話を聞いていると「小(シャオ)〇〇」と呼び合っているのを耳にします。日本語で言う「〇〇君」や「〇〇ちゃん」にあたります。他にも目上の方や子供に対する呼び方、初対面で名前が分からない方への呼びかけ方等色々種類があります。
今回は台湾華語における名前の呼び方・呼びかけ方のまとめ記事です!
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➀小○○
冒頭でも紹介した「小(シャオ)〇〇」は、日本語の「〇〇君」や「〇〇ちゃん」のように相手に親しみを込めて使います。使う相手は、友人・同輩か目下の人ですね。
○○には苗字も名前も入ります。
例えば、田中さんは「小田(シャオティエン)」、明さんは「小明(シャオミン)」という風に呼びます。
ただし、「小」に後述の「哥(グ)」や「姐(ジェ)」を付け加えることによって目上の方にも使用可能です。
「小田哥(ショオティエング)」や「小明姐(シャオミンジェ)」と言った呼び方に変わりますね!日本語の表現で言うと、「田中兄ちゃん」「明姉ちゃん」といった感じです。
② 〇〇哥/〇〇姐
「哥(グ)」がお兄さん、「姐(ジェ)」がお姉さんという意味です。
先ほどの例だと、「田哥(ティエング)」や「明姐(ミンジェ)」といった表現になります。しかし、使っている人が少ないのか聞く機会がありませんね。
それよりも言葉重ねて「哥哥(グーグ)」「姐姐(ジェジェ)」という表現はよく聞きます。子供がよく使いますね。「お兄ちゃん」や「お姉ちゃん」という意味になります。大人が使うと幼児っぽい表現になるので注意して下さいね!
ちなみに、台湾の子供は言葉を重ねた単語をよく使います。
例えば、「球(チョウ/ボールの意味)」や「車(チャ/車の意味)」は、「球球(チョウチョウ)」や「車車(チャチャ)」になります。言葉の響きが可愛らしいですよね!!
③先生/小姐
日本語の「○○さん」にあたるのが、「先生(シェンション)」と「小姐(シャオジエ)」です。先生は男性に対して、小姐は女性に対して使います。先生は日本語の「先生」という意味はないので混同しないでくださいね!あと、中国本土では小姐は「水商売の女性」を意味するので無暗に使うと顰蹙(ひんしゅく)を買いますので注意して下さい!!
これらは名前の後ろに用いり、「田中先生(ティエンジョンシェンション)」=「田中さん」という意味で使います。
また、単独で名前が分からない方を呼びかける時にも使えます!お店で店員さんを呼びかける時にも便利ですね!
先生や小姐の代わりに「不好意思(ブーハオイース)」=「すみません」を使って呼びかけることも出来ます。どちらの表現も覚えておくと旅先でとても便利です!
④ 喂/欸
今回最後に紹介するのは「喂(ウェイ)」と「欸(エイ)」です。
日本語の「ちょっと!」という呼びかけの意味です。基本的に失礼な表現なのですが、親しい間柄ではよく使われます。
「喂(ウェイ)」は語尾を上げることで電話応対の「もしもし」という意味にもなります。通常の「喂(ウェイ)」は反対に語尾を下げるので日本人若者言葉の発音に近いですね。
これらは親が子供を注意する時や電話のやり取りでよく耳にする表現です。
まとめ
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