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久しぶり【便利な中国語・台湾華語フレーズ#9】

中国語 台湾華語 久しぶり 台湾華語・台湾中国語

你好!

今回紹介する便利な中国語・台湾華語のフレーズは、

久しぶり

です。


「久しぶり」は中国語・台湾華語で

好久不見(ㄏㄠˇㄐㄧㄡˇㄅㄨˊㄐㄧㄢˋ/ ハオジョウブージエン)

と言います。


それではフレーズの解説と使用方法を紹介していきます!
那,開始吧!


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フレーズ解説

それでは単語ごとに解説していきたいと思います!

< 好久(ㄏㄠˇㄐㄧㄡˇ/ ハオジョウ) >

久しい」という意味です。


「久」は「時間が長い/久しい」という意味の形容詞です。否定の「不」を付けて「不久」とすれば「間もなく」という意味になります。


「好」は形容詞の前に付くことが多いです。

ちなみに、「好」が動詞に付くことにより形容詞して使うことがあります。
例えば、以前紹介した「美味しい」というフレーズ
「好吃(ㄏㄠˇ ㄔ/ ハオチー)」
「好喝(ㄏㄠˇ ㄏㄜ/ ハオフゥォ)」
は「吃:食べる」「喝:飲む」という動詞が形容詞化しています。

 

< 不見(ㄅㄨˊㄐㄧㄢˋ/ ブージエン) >

「会っていない」という意味です。

「見」は日本語では「見る」という意味が一般的ですが、「会う」という意味もあります。「謁見:偉い人に会うこと」「接見:対面すること」でこの意味を使いますね。

メジャーな中国語・台湾華語で「再見」があります。
これは「再び会う」→「またね、さようなら」というニュアンスで使われます。

「不」は否定の意味を持つ言葉です。発音は本来第四声(音が下がる)ですが、「見」も第四声で第四声が続くことになるので、「不」は第二声に変化しています。



使用場面

「好久不見」は久しぶりに人に会った時に「久しぶり」という意味で使います。

しかし、日本語の「久しぶり」とは意味は完全にはイコールではありません!
例えば、久しく会っていない友人にメールや電話で連絡して「好久不見!」と言うのは厳密には間違いです。

「見」は「会う」という意味なので、「長らく会っていないね」というニュアンスがあります。ですから、上記の例では友人とはまだ“会ってはいない”ので、使いどころとしては間違いになります。

ちなみに、上記のケースでは
好久沒聯係:長らく連絡とっていなかったね
というフレーズを使うそうです。


日本で出版されている台湾華語関連の教材に
「好久沒見」というフレーズが紹介されていました。
「好久不見」と同じく「久しぶり」という意味で、両者を使い分けるのが正しいと解説している教材を知っています。

「好久沒見」は聞きなれない表現なので、台湾人の友人5・6人に確認をとったところ、この表現は使うことがないとの回答でした。もしかしたら、文語的な表現で普段使うことがないだけかもしれませんが、知らなくても不自由はなさそうです。



さて、今回の中国語・台湾華語のフレーズ紹介はここまで!

謝謝!再見!!

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