こんにちは、台湾華語を勉強中のNaoです。
前回記事で「TOCFL」について紹介しました。
その中で「台湾華語の教材が少ない!」「台湾華語を教えてくれるところが少ない!」とお伝えしました。
では、私はどのように勉強しているのか。
教材とその勉強方法を紹介したいと思います。
台湾華語を勉強するにあたって
台湾華語を勉強するにあたり、単語の読み方は「ピンイン(アルファベット表記)」と「ボポモフォ(台湾版ひらがな)」があることを覚えておかなければなりません。
どちらをつかって学習するかは自由ですが、「ボポモフォ」を使った方がきれいな発音が習得しやすいと思います。
※ボポモフォ…「ㄅㄆㄇㄈ」(台湾の注音記号で組み合わせて音をつくる。母音が「16個」子音が「21個」)
しかし、このボポモフォは台湾人しか知りません!読めません!ですから、中国人に発音を教わる場合や中国大陸式の教材を使用する場合は不便です。その場合、ピンインで覚えた方が良いでしょう。
私はボポモフォで学習しています。ですから、紹介推薦する教材もボポモフォ表記のものがほとんどです。
台湾華語に慣れる(勉強1週間目~)
まず、台湾華語に慣れ親しむ必要があります。私はYouTubeを利用して発音や言葉を学びました。学ぶというより台湾華語を楽しむ感覚でした。
私がよく動画を観ていた、三人の台湾華語系のYouTuberを紹介します。
➀小飛さん
②SAYULOGさん
③あいこの台湾チャンネルさん
視聴しているうち、単語やフレーズを覚え、つい使ってみたくなります!
日常会話を覚える(勉強1か月目~)
台湾華語に慣れ親しんだ後は、日常会話の基本フレーズと代表的な単語を繰り返し繰り返し覚えました。その時、とても役立ったのがこちらです。
『今日からはじめる台湾華語』
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台湾華語を勉強して3か月程になりますが、この本には今でもお世話になっています。この本の素晴らしい点は👇こちら!
・ボポモフォ表記(ピンイン表記もあり) ・ボポモフォの解説あり ・四声の発音解説あり ・簡単な日常会話と単語が載っている ・関連単語が載っている ・基本的な文法の解説あり ・音声CD付(男女) |
↓ボポモフォ表記は本当に有難い!
(この1冊に出会うまでは大変でした…)
下手に何冊もの教材で勉強するより、この1冊を繰り返し勉強した方が、語学力はつくと思います。私は、CD音声を聞いて会話の音声、意味を聴きとれるまで繰り返し学習しました。お陰で1か月程で台湾華語で自己紹介と簡単なフレーズのやり取りはできるようになりました。(英語で例えると、中学生1・2年生の学校学習レベル)
文法と単語を覚える(勉強2か月目~)
日常会話を覚えてきたら、だんだんと文法を覚えないと物足りなくなりました。その段階で使っていたのがこの書籍です。
『小道迷子の知ってトクする台湾華語』
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実は、紹介するか迷った1冊でもあります。なぜかというと、台湾では使われない表現がわざわざ「使われる表現」として紹介されていたり、解説が不十分であったり、書籍自体の誤植が多く目立つからです。
ですが、素晴らしい一面もあります!
・体系的に台湾華語の文法が学べる(貴重) |
「絶対正しい教材でないと使わない!」という神経質な方にはお勧めできませんが、体系的に台湾華語を学びたいという方はこの本で勉強する価値はあると思います。
あと、この頃から辞書を多く使うようになりどんどん単語を覚えていきました。紙の辞書とアプリを使っています。おすすめは👇こちら!
『デイリー日本語・台湾華語・英語辞典』
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日本語だけでなく英語表記もあり、見やすく分かりやすい辞書です。手帳サイズなので持ち運びにも便利です!
『日台辞書(アプリ)』
日本語・台湾華語の索引が可能で、音声読み上げ機能があるので重宝しています。
語彙力・読解力・聴解力・スピーキング力を伸ばす(現在)
ある程度文法と基礎単語を身に付けたら、あとは「語彙力・読解力・聴解力・スピーキング力」を磨いていく段階かなと思って現在勉強しています。
語彙力を伸ばすために、『iKnow!』というサイトを利用しています。こちらは本来、有料サイトなのですが、一部は無料で公開しています。中国語(繁体字)の単語帳2,000語が公開されていますので、今はそれをひたすら覚えています。このサイトの良いところは音声付きであることと例文が載っているところです。残念ながらボポモフォの表記はありません…。
『 iKnow! 』:https://iknow.jp/content/traditional_chinese_ja
読解力と聴解力をつけるためには、TOCFLの試験を受けるということもあって、TOCFLの例題問題集で学習を進めています。数種類の書籍が出版されていますが、台湾留学.comというオンライン通販で購入することが出来ます。
ちなみに私が使っている教材はこちらです。
値段ははりますが、問題量の多さと音声付なところが気に入っています!
スピーキング力はひたすらぶつぶつ呟いて、発音確認や文法確認をします。幸い、私は台湾人・中国人(中国人にも台湾華語の発音は通じる)が多いので、練習相手になってもらうことがあります。
もし、身の回りに台湾人・中国人がいない場合、ドラマやアニメを見ると良いと思います。YouTubeで検索すると、沢山ヒットします。視聴しながら発音を真似ることで段々と話せるようになります。スピーキング力が磨かれれば、次第に話せるようになり、聴解力も身に付いてきます。
最近、「発音できない言葉」は聴きとりが出来ないことに気付き、スピーキング力の重要性を思い知っているところです。
(2019.04.15 追記)
★台湾華語の勉強に役立つ記事を👇にまとめましたので是非ご覧ください!
以上、台湾華語の勉強方法の紹介でした!
ご精読ありがとうございます。
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