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台湾人直伝!中国語の発音

中国語 発音 台湾

こんにちは、中国語を独学で習得しようとしているNaoです。

中国語を学ぶ上で苦労するのはズバリ「発音」!
そこで、今回台湾人に教わった「中国語の発音」について紹介したいと思います!

中国語の発音に苦しむ日本人の皆さん、必見です!


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中国語の発音の悩み


「単語(注音記号、ピンイン)を見てもうまく発音できない」
「話した中国語が伝わらない、聞き取ってもらえない」

そういった悩みを持つ方は多いのではないのでしょうか?

私もそうでした。そして、発音できない単語に出くわす度に中国語を話せる友人に確認していました。何度か発音をしてもらい、それを真似ます。しかし、「なんとなくそれらしい発音」が数回出来るだけで時間が経つと忘れてしまいます。また、応用が利きません。似た単語でもまた同じように発音でつまずいてしまいます…。


そこで、教師の仕事をしていた台湾人の友人に発音の手順を教わりました!
今はその手順に沿ってひとりでも発音練習が出来ています。



発音の手順


以下の手順で発音を学ぶと中国語の学習がはかどります!

<発音手順>
「子音(21個)」と「単母音(16個)」の発音を覚える!
※ㄓ(zh)ㄔ(ch) ㄕ(sh) ㄖ(r)等の難しい発音はまず単体で発声できるようになること。

「複母音(16個)」を練習する!
ㄨㄚ(ua)ㄧㄠ(iao)等
※初めはそれぞれ切り離し単母音で発音練習をする。

発音したい単語を「子音」「母音(単母音/複母音)」に分けて発音する。
※この時、四声(音の上り下がり)は気にしない!

四声をつけて発音する。
※余裕があれば四声全てのパターンで練習すると良い!



図解すると👇こんな感じです。

例えば、「小」という単語の発音が分からなかったとします。
➀「子音」と「単母音」の発音を覚えているのは前提です!
中国語発音


まず、②複母音の練習をしましょう!
中国語発音
まず、単母音で練習をし、両方が発音できるようになれば複母音で発音練習をします。まずは切り離して発音し、慣れてきた時に続きて発音します。「イー アオ」「イー アオ」→「イアオ」というイメージです。

続いて、③「子音」と「複母音」の組み合わせの発音です。
中国語発音
要領は②の「複母音」の時と同じです。切り離して発音練習した後に、続けて発音する練習です。「シー イアオ」「シー イアオ」→「シャオ」というイメージです。


そして、最後に④四声をつけます。
中国語発音
まずは棒読みで構いません。「シャオー(→)」と発音しましょう。その後、四声(「小」は第三声)をつけて「シ ャ(↘)オ(↗)」と発音します。


発音が伝わらない時の解決方法

発音練習をしていて、気を付けてほしいことがあります。

自分の発音は正しいと思っているのに相手に伝わらない時は、以下のことに気をつければ、発音に関しておよその問題が解決できます。

口や舌の形は正しいか。
→発音で音を覚えることも重要ですが、口や舌の形を覚えることが最も重要です。そもそも正しい口や舌の形が出来ていないと正しい発音が出来ないからです。発音が伝わらない時、音にばかり気を取られて正しい口や舌の形になっていないことが多いです。

四声は正しいか。
→音の高低は中国語においてマストです。音の高低があいまいであれば相手に伝わりにくい中国語になってしまいます。読み方は同じでも四声が違うだけで別単語になってしまうのが中国語です。

→私を含め中国語学習者が伝わらない中国語を話しているほとんどの原因がこの四声にあるように思います。日本人はあまり音の高低がない話し方をしますから、音の高低を意識しないと日本語的中国語になってしまいます。特に音を抑える「第三声」と音を一気に低くする「第四声」は要注意です!出来ていると思っても、この二つは抜けていることが多いです!!





中国語は学習し初めの時期が一番苦労します。読めはするが話せない、聞き取れないのが多くの悩みだと思います。単語ごとの発音や「子音」「母音」ごとの発音をレクチャーするコンテンツはあるが、発音を学習する手順についての情報が見当たらなかったので今回記事で取り上げました!皆さんの中国語学習に役立てたら幸いです!


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